どうも~!今日も引き続き除雪から一日が始まった温泉旅館いこい荘ブログ管理人ミツです!
札幌などに比べると雪も少ないはずの壮瞥町ですがかなり降っています。
窓の外は屋根からの雪が今にも落ちそうなくらいまで積もっていました。。。汗
危ないのですぐに雪下ろしをしました(@_@)
例年より雪が降るのが遅かったので今年は雪が少ないんだなと油断していました。
やっぱり降るのね~。(@_@)
すでに外を見てみると雪がもっさり積もっているので明日も朝から除雪ですね。。
気合入れて頑張ります!!
ジビエ料理挑戦します~!!!
地元壮瞥町で狩猟している方からシカ肉を仕入れました。
以前よりジビエ料理には挑戦してみたいと思っていましたが、ようやくやろうと思います!
まずはジビエとは何ぞやという所から説明します~!
ジビエとは
ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)でヨーロッパでは
貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。
その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような
上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。
そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として
愛され続けてきました。
そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで
全ての部位を余すことなく料理に使い
生命に感謝を捧げようという精神が流れています。山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は
脂肪が少なく引き締まり栄養価も高い、まさに森からの贈り物。
力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。
日本の狩猟解禁は11月15日から2月15日
日本では、11月15日~2月15日まで狩猟が解禁となり、ジビエのシーズンが始まります。
ジビエにあまり馴染みのない日本でも根強いファンが多く、ワインにも合うため
グルメ好きにはたまらない人気の高い食材です。
やっかい者を資源に!注目を集めるジビエ文化
田畑を守れ!野生鳥獣被害の実態
現在、日本では野生鳥獣が増えすぎてしまい、農林業や自然環境にとって大きな問題になっています。
おもにシカやイノシシ等が農作物を食べたり、田畑を荒らしたり、スギ、ヒノキやブナなどの樹皮や
高山植物を食害するなど深刻な被害をもたらしています。結果、営農意欲の低下や
耕作放棄地の増加をもたらしさらなる野生鳥獣の住処の拡大に繋がっています。
農作物への被害額は一時200億円を上回りました。
全国での捕獲体制強化の結果、平成29年度には164億円まで減少しましたが
今後も継続的に捕獲をしていく必要があります。
いこい農園でもトウキビ、イチゴ、さくらんぼ、そして田んぼも荒らされました。。。
シカ肉の下処理へ~!
ただ僕も全くの素人なのでとても仲の良い先輩に相談し指導してもらいながら下処理をしました。
鹿の匂いが嫌いという方が沢山いると思いますがしっかりとした下処理でそれも解決できるようです)^o^(
血抜きがしっかりすれば臭みも取れ美味しくいただけるようです!
まずは凍っていたのでぬるま湯で解凍!そして、ゼラチン状の膜と筋を取ります。
後はバットに入れてラップをして冷蔵庫に一晩入れたら血が出てくるので洗い流すというのを何日か繰り返します。
すると血も出なくなり臭みもなくなるようです!!
シカ肉のローストビーフに挑戦してみようと思います)^o^(
宿泊プランに「ジビエプラン」という新たな取組みも考えていますのでご期待ください!!
りんご風呂開催中です~!!!
今週のりんごの品種は「ふじ」です!
りんごの甘い香りで癒されに来てください。冷え症、疲労回復、血行促進効果もありますよ!
お待ちしております(#^.^#)