どこかの研究機関でラットやマウスを実験体にして病原菌の研究をしている事はよくありますが、何故ラットやマウスなのかと言うと、世代交代が物凄く早く訪れるからと言うのもある様です。
この病気にかかった経験のある親から生まれた子供マウスには、対象となっている病気に対する免疫力が高いのか?とかの研究をするには、非常に効率が良いからなのです。
なので今、世界中で席巻している新型コロナと言うウィルスを人類が克服できるかどうかは、次の世代がになって行く事になると考えられるでしょう。
特に、感染経験のある男女から生まれた子供やその孫と言った感じで、子々孫々の代まで追跡して研究して行かないと、将来的にまた流行期が訪れた時に感染しにくい人類が増えていないと、人類の滅亡が早まる可能性もある訳です。
なので、今の段階ではまだ感染するのを防ぐかまたは感染した時の症状を抑制する程度までしか出来ないと思いますが、将来何年~何十年後にはもう少し気軽に対処出来るウィルスになっていて欲しいですね。
今はようやくワクチンの接種が色んな国で始まっていますが、短期間で新型コロナは変異しやすいタイプのウィルスなので、今流通しているワクチンがどれ位の時期まで対応できるか分かりませんが、機会があったら取りあえず接種しておいた方が良いでしょう。