布地を通り過ぎる時にホコリも吸い込んだりしている可能性はあると思うので、何かしらのフィルターを挟めるような構造でマスクを作れば布マスクにもある程度の救いがあると思うのです。
前に、昨年新型コロナが流行し始めた頃に考案された布マスクでは、デフォルトでフィルターを挟める構造になっていたので、普段から布マスクを作っているという人は、これから作るマスクには何かを挟めるような構造にして行くと良さそうです。
では、フィルターには行った何を使えば良いのか?と言うと、まず不織布マスクを分解して布地の構造を観察してみると分かるのですが、間に挟まっているフィルターの紙はキッチンペーパーの様な質感になっているのです。
つまり、布マスクを作った時にキッチンペーパーを挟んでフィルターとして使って行けば、布マスクの肌触りを感じながら不織布マスクの様な機能を備えたマスクとして使って行けると思います。
ただ、キッチンペーパーは割と目の詰まった紙質になっているので息がしづらくなる可能性がある事から、呼吸をしやすくするためにティッシュペーパーを2枚重ねたものを使うのも効果的だそうです。
と言う感じで、布マスクの感触で不織布マスクの様な機能を感じられるマスクなら、布マスクもまだまだ捨てがたいと思います。